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黄金分割の家

黄金分割で形状と色彩を決めた家の記録
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前川國男はコルビジェの本質を理解してなかった。



上野の文化会館の天井は照明がランダムに配置され気持ち良い。おそらくモジュロールに従って配置されていることだろう。コルビジェと弟子の前川國男らによって設計された。コルビジェ建築の良さは黄金分割を適用したモジュロールにある。等間隔をさけ、対称をさけ、1/2を避けて、黄金分割で寸法を決める。その設計の良さは天井の照明配置を見ただけで感じてしまう。








1月に新潟市美術館に行った。前川國男の設計だった。文化会館より新しい建物だ。天井を見てがっかりした。この照明は、等間隔の繰り返し、整列、ではないか。調和ではなく支配の配列だ。

コルビジェの手伝いをして何を学んだのか?この天井の照明をコルビジェが見たら、怒りだすに違いない。
前川國男はモジュロールの意義を全く理解していなかったのだ。つまり黄金分割の意味を理解していなかったのだ。
側に居ながら。

モジュロールは音楽の五線譜のようなものだ、日本人のセンスでコルビジェのデザインより素敵なものはいくらでも作れる。日本人なら黄金分割の本質を理解できるはずである。
前川國男は本質を理解していないから、平気でこんな照明の配置をしてしまうのだ。彼が帰国後に建築した自宅も左右対称だった記憶がある。

天国でコルビジェに怒られても怒られる理由が解らないのではないかと思う。

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