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黄金分割の家

黄金分割で形状と色彩を決めた家の記録
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落下しなかった屋根の雪

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新潟市では珍しい大雪が降った。中央区では80cmとのことだった。屋根は雪止めを付けたくなかった。鋼材の腐食や屋根材の劣化につながる原因になるからである。雪止めをやめても、太陽パネルを屋根に載せたのでは劣化の原因を排除したことにはならないのだけれど。雪止めを付けないことで、落下が止まるのかが心配だった。特に太陽パネルの部分は雪止めの効果がある砂付きのルーフの部分が小さいので落下の心配があった。
使った屋根材はリッジウエーである。表面に砂が食い込ませてある。この屋根材を教えてくれた会社は新潟市の屋根惣である。古い家の補修に協力してもらった。見積もりが丁寧で良心的であった。
屋根勾配は1000 : 236で黄金分割の勾配で、パルテノン神殿と同じである。

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一週間後、周囲の家の屋根から雪が落下する音が聞こえた。気温が高くなって融け出したので落下しやすくなった。この黄金分割の家は雪が落下することなく、積雪が10cm以下になっていた。

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正月二日の日差しが

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正月二日は朝から青空が出て良い天気だった。高い位置の南側の窓は一つだけ透明ガラスで、他は型ガラスで日差しが柔らかく拡散する。小さな窓は夏はほとんど日差しが入らないが、冬は部屋の奥にまで差し込む。晴れが少ない新潟でも正月の明るい光に溢れる部屋を感じることができた。

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京都のこの景観が美しいと思う。


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手前の黒い瓦屋根が美しい。東寺の5重の塔を邪魔していない。自分だけ良ければと奇抜で大きな家を建てない。家を控えめに作る。控えめな色を外観に使う。周囲との調和を考える。
そんなことをこの写真は教えてくれる。

調和とは自分だけが、今だけよければではない。
戦前の日本、江戸の日本はこんな風景だった。控えめであった。戦後、色が氾濫し、景観を台無しにする高いビルやどぎつい看板が乱立した。そんな景観を台無しにするものは、先ずは京都で取り壊し、取り除くすべきだ。この意識が全国に広がって欲しい。

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最悪な外観

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日本郵政の建築物である。
左右対称、等間隔、同じ形状の繰り返し。調和としてやってはいけないことのオンパレードだ。窓の外にこんな建築物が見えたら、最悪である。建物が大きいのでこれは犯罪だと思ってしまう。
建物の機能からどうしてもこの形状が必要なら、壁やサッシやトイを黒くして、窓やトイを目立たなくすべきだ。お金がかかるものではない。
建築家は日本の土木構造物をけなすが、けなす前に反省してもらいたい。景観を悪くしているのは圧倒的に数の多い建築士が設計した建築物である。
日本の景観をよくするのは、自分だけよければ良いと思うのではなく、景観に配慮して、建築を控えめにすることだと思う。

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等間隔なビルの窓は調和のとれた美しい形か?軍隊の行進と同じではないか。

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都会はビルで埋まってゆく。その空間は美しいと言えるだろうか?個々のビルはそれなりに建築家が頭をひねって美しい形を考えているのかもしれない。でも、僕には調和のとれた美しい形とは思われない。
左右、上下、綺麗に整列したその形は、軍隊の行進と同じものに見えてしまう。

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軍隊の行進に比べたら、現代の建築は水平度、鉛直度は見事で正確である。等間隔、左右対称、同じ形の繰り返し、それらは極めて正確に作られている。つまり、現代の建築は軍隊の行進が理想とする綺麗に統率された状態を具現化している。
統率された状態とは、支配の形だ。それは僕が理想とする調和ではない。

自分のお金でビルを作るのだから自由で勝手ではないか?等間隔にしないとマンションは作れないと主張するであろう。ビルも景観の一部だから、自分さえ良ければ良いとの考えは捨てるべきだ。景観の一部として、調和のとれた美しい形を設計すべきだ。美しい形は支配の形ではない。

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渋谷のこのビルは左右対称を避け、上下方向にも変化をつけている。完全に僕の理想な形ではないが、僕はその努力を認めてあげたいと思う。調和を求めて努力して欲しいと思う。

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明けましておめでとうございます。

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明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

家は控えめの外観が良いと思っている。
背の高い家に囲まれて、黒い平屋がひっそりとたたずむ。
木立の中でと言いたいとこだが。
薄い雪をまとった白と黒の景色は、日本的で僕の理想でもある。

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