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黄金分割の家

黄金分割で形状と色彩を決めた家の記録
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1960年代の高校生の時に黄金分割で最適な色の組み合わせが説明できると直感で思った。黄金分割を知ったのは中学の図工の授業だった。パルテノン神殿を例にして先生が説明してくれた。最適な形状が数字で求まることが衝撃だった。当時はモンドリアンなどの絵が一般的に知られており、抽象絵画の素敵な絵は黄金分割で説明できると直感で思った。モダンジャズカルテットが演奏する音の時間と音程の配置はなんとなく抽象絵画を連想させ、黄金分割で作られていると感じていた。色の調和も黄金分割で数値で求まると思っていたが、当時の私は証明する知識も色を分析するツールもなかった。いまになってやっと形状と色について、黄金分割で説明することができるようになった。この家は独自の研究成果が生かし、コルビジェのモジュロールを発展させて形状を決めている。木造平屋の日本的な外観を持つ家だが、寸法はモジュロールでできている。色は独自に黄金分割で求めた数字から決めた。壁と天井、造作家具の色は全て塗装です。黄金分割の家に住んでみて、黄金分割はただものではないと実感した。その奥深さや、調和の原理の神秘は、住んで実感しないと本当の実力を知ることはできないと思った。このブログは黄金分割の家ができる過程をいろんな角度から書きたいと思っている。断熱のこと、ゼロエネのことも加えてゆきたい。PC版で次のページを見たい場合は右端に表示される黒い四角に白い記号(>)をクリックしてください。
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時代を超えたベストセラーの演奏は黄金分割の音階だった。

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このレコードKind of Blue はおよそ70年前の発表である。この演奏がモードJazzで音階だけ決めて全て即興だった。そのことをYouTubeで知った。

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https://www.youtube.com/watch?v=RDM0wvrevVI

この時使った音階がD drianだった。ドーリア民族の音階との。
D drianとはドレミのレから始まる音階である。

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レから始まる音階は黄金分割の音階と近似している。それがD drianであった。



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全世界で今も売れているレコードMILES DAVIS Kind of Blue は黄金分割の音階に近似した音階で演奏されていた。

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星空の野点 屋根のない茶室

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7月19日に星空の野点を開いた。
日中にはTVで殺人的暑さと警告していた。散水で温度を下げ、蚊取り線香でヤブ蚊の襲来を防止した。午後8時を過ぎると涼しい風も出てきて、快適だった。月も見え、オープンカーで屋根を全開にして走る感覚である。絨毯一枚の狭い平面は夜空に解放されて大きな空間となり、屋根のない茶室に変わった。
絨毯に入りきらない人は椅子で参加した。
客はただ単なる客ではなく、先生の応援団だった。
近所の気楽な集まりは暖かな心が充満していた。
参加する全員が心を込めること、それが一番だと思った。


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絨毯に座ると地面に近いところに目がゆく。黄金分割でデザインされた黒塀は何処と無くおしゃれに区切って塀の下の空間を見せる。立って見ているときには気がつかない低い緑の表情が綺麗だと思った。

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星空の野点の準備


7月19日の夜に南側の庭で野点を計画している。近所のお茶の先生と水彩画の教室の参加者と近所の人が参加する野点だ。庭を計画していた時には、椅子とテーブルとでコーヒーを楽しめるように考えていた。野点は全く考えていなかった。小さな黒塀が道路からの視線を遮り、隔離した空間になった。黒塀にはガーデンコンセントと僕が呼ぶ電源のコンセントがある。照明やポットに有効である。赤い絨毯はモロッコのマラケシュで購入したもの。持ち帰るのは少し大変だったが、デザインが好きだった。モロッコの砂丘のテントで泊まった時に、絨毯を砂の上に敷いて寝た。二日前の17日の夜に事前準備をして照明などの確認を行った。瓦を割って敷いた上に絨毯を敷くと、そこが屋根のない部屋になった。お点前用の台は部屋で使っているテーブルの天板だ。寸法はモジュロールと互換性のある黄金値となっている。立て横に並べると、なんとなくバランスが取れている。低い位置だけの照明では明るさが不足していた。高い位置からの照明が必要だった。

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雑草を含む緑と赤い絨毯のコントラストが美しいと思った。絨毯の模様は伝統的な柄ではなく現代的だ。赤い絨毯はお客様の部屋として先生の空間と分かれている。

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穴の空いた鉄製の照明は父の遺産だった。モロッコで同様のデザインの照明が売っていたように記憶している。照明と絨毯でモロッコを思い出していた。絨毯で寝ると地面の熱気と星空が見えた。モロッコの砂丘で絨毯で寝て見た夜空を思い出した。午後8時を過ぎると、空気が少しひんやりしてきた。今年の梅雨は新潟でも短かく、真夏の暑さが続いている。

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道路から見た様子。黒塀で中の人は見えないが、明かりが漏れて緑が綺麗だった。明暗の差が大きいので写真では再現が難しい。

この星空の野点のヒントは川島天睛さんと、一二三会久保比登美さんのおもてなしの心からいただきました。茶室がなくても楽しいお茶の空間はアイデアで作れるはずだと。始まりはお弟子さんの駐車場として空いている黄金分割の家の駐車スペースを使うことからでした。遠慮なく駐車してもらおうと野点をお弟子さんにお願いしたのです。結果的に先生が行うことになったのですが、先生はとても喜んで賛同していただきました。実は先生がお茶の先生だと知らない住民も多かったのです。先生の地域デビューとなると思っています。この野点で地域の人がここに住んで良かったと感じることが一番だと思っています。

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左右対称は支配の構図

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te830-Imperial-Hotel-Tokyo-東京帝国ホテル

左右対称は幼い時から嫌いだった。観音開きはその空間が暗く冷たいと感じていた。ただ単に開く扉だけでなく、部屋さえも嫌いだった。
TVの美の巨人を見ていて、左右対称についてのコメントがあった。戦前の小学校は左右対称で、中央に立派な玄関があった。権威の象徴だった。同感である。現代でも平気で左右対称の建物が乱立している。左右対称はピラミッド支配の構図である。ピラミッド組織は頂点の一人以外は全てが本当の自由を持てない組織である。つまり頂点の一人以外は奴隷である。ナチス、ソビエト、北朝鮮、中華人民共和国… が代表格だが、現代日本も沢山ある。そろそろ気がついて欲しい。シンメトリーの美なんて言葉はやめてもらいたい。

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お気に入りの場所

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近所のヒマラヤ猫はこの庭が好きだ。自分の領分だと思っている。夏の朝はこの黒塀の陰がお気に入りだ。緑に囲まれ、爽やかな風が流れ、このひと時はなんの不安もなく、幸せそうにしている。

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黄金分割もどき

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朝ドラのシーンです。一見すると楽しいガラスの配置に見えます。よくみると変です。なんとなく、デザインの完成度が低いのです。ガラスの配置に1/2や同じサイズの繰り返しがいたるところにあります。黄金分割で配置したものではなく、黄金分割もどきで配置したものです。調和の原理で避けなければいけないことは1/2と同じサイズの繰り返しです。

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瓦の破片を緑に囲まれて敷く

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取り壊した明治の瓦は自動化されていないから、瓦の色がそれぞれ微妙に異なり味があると思った。屋根にある時は近くで見れないのでわからなかった。綺麗に揃った瓦を並べても美しくなかった。あえて破片に砕いて庭に敷いた。偶然で生まれる形が面白かった。瓦の隙間に雑草が直ぐに生えて来た。雑草も色々なものがあり楽しいと思っている。

TVを見ていたら同じような趣向の庭があった。イタリアの高級ホテルである。
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はじめ四角形のタイルより良いと思った。形も大きさも色々あるのが良いと思った。ただ直ぐにつまらなく感じた。深みがないのである。分析すると、気がつかないように同じ形と組み合わせが繰り返している。そのこと自体は気がつかないことで悪いとは思えない。悪いのは形が不自然なことである。いかにも人工的なのだ。隙間の緑も揃っていて、人工的である。高級ホテルだから、雑草は全く入っていない完全な芝である。僕はこのような人工的な庭は美しいとは思わない。調和がある美しさではない。

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芸術はすべて心である。 不染鉄

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正しい美しい心が
からだに一パイになると
あふれてこぼれるようになると
いい美しい画になります。


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芸術はすべて心である。
芸術修業とは
心をみがく事である。

NHK日曜美術館から

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心をこめる

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この画像は、近くの幼稚園に書いてあったものを数年前に撮影した。
仕事だと、自然と大きな案件を担当して、大きな仕事をしたいと思うものである。僕もそうだった。この紙に書いてあることはショックだった。仕事の大きさより、もっと大切なこと。それは心をこめること。その通りだと思う。以来、どんな仕事でも心をこめることを大切にしてきた。この紙の主旨は仕事だけではなく、全てのことなのであるが。


この黄金分割の家は自分の理想を具体化したかった。一つ一つを計画段階で時間をかけた。金額が決まり工事が始まると、変更は迷惑をかけることで、追加の費用が発生する。おそらく普通の家の計画の3倍以上は費やした。それは自分がどう住むのか? どのような家が理想の家なのか? 妻にとっての理想の家とは何か? 簡単には答えの出ない禅問答のようなものであった。長い時間と、多くの見学と、雑誌やネットで出来るだけ多くの画像を見ながら、時間を費やすことで答えが自然と浮かぶまで待った。暫定的に決めたことでも、あえて変更してみた。変更して戻すこともあった。この家の計画では、心を込めたつもりである。そのことでの後悔はない。

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前川國男はコルビジェの本質を理解してなかった。



上野の文化会館の天井は照明がランダムに配置され気持ち良い。おそらくモジュロールに従って配置されていることだろう。コルビジェと弟子の前川國男らによって設計された。コルビジェ建築の良さは黄金分割に元ずいたモジュロールにある。等間隔をさけ、対称をさけ、1/2を避けて、黄金分割で寸法を決める。その設計の良さは天井の照明配置を見ただけで感じてしまう。








1月に新潟市美術館に行った。前川國男の設計だった。文化会館より新しい建物だ。天井を見てがっかりした。この照明は、等間隔の繰り返し、整列、ではないか。調和ではなく支配の配列だ。コルビジェの手伝いをして何を学んだのか?この天井の照明をコルビジェが見たら、怒りだすに違いない。前川國男はモジュロールの意義を全く理解していなかったのだ。側に居ながら。モジュロールは音楽の五線譜のようなものだ、本人のゼンスでコルビジェのデザインより素敵なものはいくらでも作れる。日本人のセンスなら本質を理解できるはずである。前川國男は本質を理解していないから、平気でこんな照明の配置をしてしまうのだ。天国でコルビジェに怒られても怒られる理由が解らないことだろう。

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等間隔でないフローリングの例

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前の記事で等間隔のフローリングは良くないと書いた。
HOUSE & GARDENの2017年の8月号を漠然と見ていたら、目地が等間隔になるのを避け、板幅を色々変えたフローリングの写真があった。手間がかかっても、室内の雰囲気を考えたら、板幅はこのように変えるべきである。対称を避け、等間隔を避け、同じものの繰り返しを避け、1/2を避ける。調和の第一歩はここから始まる。板幅を黄金値にすれば、簡単にうまく行く。 

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COMICO ART MUSEUM YUFUIN - 隈研吾建築都市設計事務所

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僕は等間隔は調和ではないと思っている。等間隔は統制であり、支配だ。調和ではない。等間隔が美しいと思う人は、軍隊の整列や行進が綺麗に揃っている事が美しいと思う人だ。

家庭画報で外壁が等間隔でない建物を見つけた。
焼杉で黒く、等間隔でない。理想の外壁である。
調べたら
COMICO ART MUSEUM YUFUIN - 隈研吾建築都市設計事務所
kkaa.co.jp/works/architecture/comico-art-museum-yufuin/
である。
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板としての外壁の写真があった。一見では等間隔でないので嬉しかった。
しかし、よく見ると何か不自然だ。調和の感じではない。
分析をした。
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板の幅を大中小でC,B,Aとして並びを表示した。
左右対称の繰り返しであった。せっかく等間隔の繰り返しをやめるなら、部分的な繰り返しや左右対称も避けるべきだ。この程度の調和の原則は、黄金分割の家を担当した大工さんたち全てが指摘していた事だ。黄金分割の家の前の黒塀で一箇所の柱が等間隔だった。そこが美しくないと、大工さんが自発的に、柱を購入しにホームセンターに車を走らせてくれた。

隈研吾よ、もっと美的センスを磨きたまえ。等間隔の繰り返しでは街の大工さんに笑われるぞ。

他の写真を見ると等間隔の繰り返しだ。
がっかりである。
椅子の色まで繰り返しだ。繰り返しを避ける配置や中間の色の椅子を設ければ良かったと思う。

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無垢のフローリングなら等間隔は避けて欲しいです。
黄金分割の家では金額の問題でできませんでしたが。

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5月になり庭が華やかになり出した。

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冬でも緑や花が残っていた庭は記録的な大雪に一月以上埋れてしまった。5月になり、雪があったことを忘れてしまうように花々が元気に花を付け始めた。
花は逆光から写真を撮るのが好きだ。ブロックの塀を黒く塗った効果が写真を撮りやすくしている。

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低い黒塀も道路と駐車場を隠してくれる。


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手前の庭を見るために低い位置に設置した窓である。間柱を考えて横の長さを短く計画してしまった。もう少し長くすべきだった。

構造の観点からできないと言われる人がいる。どんな要求でも応じるのが構造設計者の役割で、木造は自由度が高いから、どんな要求にも答えられるはずである。ただ、無理をすれば、コストと耐久性で劣ったものになる。
家を黄金分割で計画すると、構造的にも優れたものになる。いつかこのことが常識になるまで、言い続けるつもりだ。

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緑の部屋から庭を見る。

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4月になり、庭の花が咲き始めた。
低い窓は庭を見るために配置した。
去年はチューリップが咲く時期に新潟にいられなかった。どんな風に見れるのか知りたかった。
横にもう少し長い窓が欲しかったが、間柱の配置を考えると分割が必要だと思った。間柱の一部を細いステンレス角パイプにするなどして、窓ガラスの内側に配置し、横に長い窓にしたら良かったと思った。

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外壁を黒くした理由

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若い時は黒が嫌いだった。学生服の黒が嫌いだった。水彩では黒は原則として使わない。黒はきついし暗いイメージもある。
黒塀や黒の外壁は日本的に見える。その理由を自分なりに考えていた。日本の黒塀や黒の外壁は、杉などの木材に墨を塗ったり、板の表面を焦がして炭化して黒くしている。子供の時に黒塀に手で触ると手に黒い炭がついたものである。
微生物の大きな能力のことを知ったのは3.11の少し前のことだった。微生物の中には放射性物質も分解するものがいるとのことだった。積水化学の工場で、微生物でアルミイオンや塩素イオンを分解しているテストプラントを見学した。学校の物理では核分裂か核融合でないと原子は分解されないと知らされているが、実際の現象は教科書を超えていた。重金属さえも分解する微生物がいるのだが、そんな微生物でも分解できない元素があり、それが炭素とのことだった。炭素は微生物自身であるから、分解できないのは当然である。
焼杉や墨で黒く塗って木材を腐食から守るのは、微生物対策である。倉敷の古い家は焼杉が綺麗だった。黒が日本的に思えるのは焼杉や墨による黒塀のせいだと思う。

黄金分割の家は日本の家として理想を自分なりに追求した。黒は日本的な色として選択したかった。室内は個人の空間だが、外壁は周囲との調和も考えないといけない。六日町の近くで、外壁を黒く統一した地区があった。素敵だと思った。

理想は焼杉であったが、準耐火地域であることとコストからガルバニュームメッキ、フッ素焼き付け塗装鋼板にした。もっと濃い黒が欲しかったのだが、自由に色は決められないのが残園であった。黒は、前面の花を明確に見せる。黒は、日射で暑く高温になり、外壁の前に立つと背面から熱線を感じる。新潟の寒い秋から春までの時期に家の前の庭が少し暖かくて、冬でもわずかな緑が残っているのが嬉しい。

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ついに日本タンポポを見つけた。

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タンポポを見るたびに日本タンポポを探していた。
偶然、農道の轍の横に日本タンポポを見つけた。
このままだと、車に轢かれてしまいかねない場所だった。罪悪感を感じながら、日本タンポポを採取した。
黄金分割の家の庭に植えたので、ここから周囲に増やしたいと思っている。
黄金分割の調和とは共存であり多様性であるから、雑草の種類も増やしたいと思っている。

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これは西洋タンポポ。食用として日本に持ち込まれたようだ。

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日本タンポポと西洋タンポポの違い。
http://frytiger.com/archives/3883.htmlから

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調和とはぶつかりあうことではない。



岡本太郎は調和とはぶつかりあうことと発言した。この言葉をそのまま受け取るべきではない。岡本太郎の主張を僕は以下のように理解している。

誰が見ても美しい花のようなものは芸術ではない。
お友達同士仲良く鑑賞できるような絵が芸術ではない。
自分の命をかけて、違和感をあえてぶつけて、問題提起することが、太郎自身が描く絵や彫刻だ。
太郎はあえて、ぶつかりあう色を使い、不安さえ感じる形を作る。

調和とはぶつかりあうこととは、あえて物議をかもすための太郎らしい発言だと思っている。

僕が考えるに、ぶつかりあうことは対立で合って、調和ではない。
黄金分割を深く掘り下げると多くの真実が解ってくる。
色相で180°異なる2色はベクトルが正反対の色だ。二つを加えると無彩色になる。対立でありぶつかりあう関係だ。この関係は調和ではない。黄金分割で選んだ色相は180°の対立する2色は出てこない。
僕が思う調和とは、その関係が互いに、生かし合う、活かし合う状態だと思っている。

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co2温暖化原因説の嘘

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NHKの間氷期の画面です。氷河期は13000年前に終わり、今は間氷期とのこと。このおよそ13000年前は記憶しておくべき年代だと思う。ノアの洪水が発生したとか、月が地球の衛星になったとか、恐竜の絶滅とか、地球の重力が増加したとか、超古代の記事ではよく出てくる年代です。僕が生きている間で正しいことがなんなのかが判明してほしいのだが。

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間氷期にも小氷期があった。それは昔の出来事ではなかった。およそ200年前ほど前のことだった。

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ロンドンのテムズ川やニューヨークのハドソン川が凍って、人が渡った。ハドソン川には長大橋であるブルックリン橋が描かれている。小氷期は最近の出来事なのだ。

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小氷期と現在の氷河の比較写真。
CO2による温暖化で氷河が衰退したとの証拠写真に使われているが、小氷期が終わったからではなかったのか?

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小氷期の原因は太陽活動で、黒点の数と気温が連動しているとの説明。
CO2に関係なく小氷期が発生している。

今年の冬は大雪だった。温暖化か小氷期かは太陽活動次第のようだ。
CO2温暖化原因説の嘘をNHKは触れるべきだ。
すでにCO2温暖化原因説の嘘は広く知れ渡っていることだ。


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落下しなかった屋根の雪

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新潟市では珍しい大雪が降った。中央区では80cmとのことだった。屋根は雪止めを付けたくなかった。鋼材の腐食や屋根材の劣化につながる原因になるからである。雪止めをやめても、太陽パネルを屋根に載せたのでは劣化の原因を排除したことにはならないのだけれど。雪止めを付けないことで、落下が止まるのかが心配だった。特に太陽パネルの部分は雪止めの効果がある砂付きのルーフの部分が小さいので落下の心配があった。
使った屋根材はリッジウエーである。表面に砂が食い込ませてある。この屋根材を教えてくれた会社は新潟市の屋根惣である。古い家の補修に協力してもらった。見積もりが丁寧で良心的であった。
屋根勾配は1000 : 236で黄金分割の勾配で、パルテノン神殿と同じである。

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一週間後、周囲の家の屋根から雪が落下する音が聞こえた。気温が高くなって融け出したので落下しやすくなった。この黄金分割の家は雪が落下することなく、積雪が10cm以下になっていた。

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